新型インフルエンザがいっそう広まりそうな気配です。国もどうしようもなくなると地方まかせということなのでしょうか。
以下、(新型インフル対策「相当、現場に任せていいのでは」−厚労相(医療介護CBニュース) より引用)
舛添要一厚生労働相は5月19日の閣議後の記者会見で、帰国後の健康観察など自治体の新型インフルエンザへの対応について、「相当、現場に任せていいのではないか」との考えを示した。
厚労相は、自治体の規模によってやり方は当然違うとした上で、「国は基本的にはこういう方向だという方向性を示した上で、相当、現場に任せていいのではないか」と述べた。
ただ、「現場の一番やりやすい方向を考えながら、しかしそれでやった場合、住民の健康を守れなくなるというときには国が介入しないといけない。そういう方向でやっていこうと思う」とも語った。
またWHO(世界保健機関)の警戒レベル引き上げの動向について、「WHOの勧告・決定を注意深く見ていく」とした上で、「最終的に、迅速かつ柔軟に、一番国民の健康を守るのにどの方策がいいか。そういうことは各国の責任者が決めればいいと思う」と述べた。
【関連記事】
・ 新型インフル対策、見直しを検討―舛添厚労相
・ 高齢者介護施設での新型インフル対策で事務連絡―厚労省
・ 新型インフル、重症者のみを入院対象に―神戸市
・ 新型インフル対策、全国一律の対応にならず−感染研・岡部氏
・ 大阪、兵庫で休校相次ぐ
引用はここまでです。